明けない夜はきっと無い…
42
それから、2人でいただきますして、ベーコンと目玉焼き、トーストを食べた。
「ねぇ、今日もお仕事なの?」
私は首を傾げて尋ねる。
「なんだよ、行って欲しくねーの?」
「べ、べ、別にぃ!
北海道でも沖縄でも行ってくればぁ!」
また、可愛くない事を言ってしまった…
本当は、もっと、可愛く、『うん、行かないで♡』とか言えるような性格になりたいのに…
「今日は家に居る。」
暁さんは短く言った。
「そ、そ、そーなんだ?」
だから、可愛く無いって。
「良かったな、夜宵。
エロ魔人とずーっと、一緒だぞ!」
暁さんはニヤニヤとそう言った。
暁さんも私と同じくらいひねくれてるご様子だ。
「冗談は置いといて、何するの?」
「別に冗談じゃ無いけど…
何したい?」
「うーん、外には出れないのよね?」
この間みたいな倉庫銃撃事件は懲り懲りだ。
「外…か…
じゃ、ドライブするか!」
「わーい!
私海に行きたいな!」
「女って海すきだよな。」
「あら?
どこの女と比べてるのかしら?」
「い、いや、一般論だろ。
ははっ…」
暁さんが少し焦って言う。
「ふぅーーーーん?」
「いいから、着替えて来いよ。
俺も用意すっかぁ!」
なんだか、誤魔化されたようだが、まぁいっか。
何着ようかな?
ドライブなら〜…
海だよね、しかも。
私はクローゼットから、白のロングワンピースを取り出した。
化粧…とか、したら喜ぶ?
でも、した事ないや…
髪も…
ただのストレートじゃ…
私はYouTubeで、ヘアアレンジの動画を見た。
見様見真似で、髪を後ろに束ねフィッシュボーンしてみた。
うん!
悪くないわ!
私は玄関に向かった。
「ねぇ、今日もお仕事なの?」
私は首を傾げて尋ねる。
「なんだよ、行って欲しくねーの?」
「べ、べ、別にぃ!
北海道でも沖縄でも行ってくればぁ!」
また、可愛くない事を言ってしまった…
本当は、もっと、可愛く、『うん、行かないで♡』とか言えるような性格になりたいのに…
「今日は家に居る。」
暁さんは短く言った。
「そ、そ、そーなんだ?」
だから、可愛く無いって。
「良かったな、夜宵。
エロ魔人とずーっと、一緒だぞ!」
暁さんはニヤニヤとそう言った。
暁さんも私と同じくらいひねくれてるご様子だ。
「冗談は置いといて、何するの?」
「別に冗談じゃ無いけど…
何したい?」
「うーん、外には出れないのよね?」
この間みたいな倉庫銃撃事件は懲り懲りだ。
「外…か…
じゃ、ドライブするか!」
「わーい!
私海に行きたいな!」
「女って海すきだよな。」
「あら?
どこの女と比べてるのかしら?」
「い、いや、一般論だろ。
ははっ…」
暁さんが少し焦って言う。
「ふぅーーーーん?」
「いいから、着替えて来いよ。
俺も用意すっかぁ!」
なんだか、誤魔化されたようだが、まぁいっか。
何着ようかな?
ドライブなら〜…
海だよね、しかも。
私はクローゼットから、白のロングワンピースを取り出した。
化粧…とか、したら喜ぶ?
でも、した事ないや…
髪も…
ただのストレートじゃ…
私はYouTubeで、ヘアアレンジの動画を見た。
見様見真似で、髪を後ろに束ねフィッシュボーンしてみた。
うん!
悪くないわ!
私は玄関に向かった。