今夜だけのはずが極上の彼に愛されて


「ぴったりだよ」

「紅羽の身体は俺の方が知ってる。綺麗だよ」

ポッと照れくさそうに顔を赤らめて潤んだ瞳で俺を見上げる紅羽が可愛くて仕方ない。

薬指には指輪が輝いていて本物の花嫁のようだ。

「ありがとう」

着せたばかりだというのにもう脱がせてしまいたい。

「もう…抱いてもいい?」

紅羽は恥ずかしそうにコクっと頷く。

そしてドレスを脱がしにかかる。

「忙しかったのに…よく…」

「紅羽の為ならなんでもできちゃうから俺」

後ろから首筋にキスを這わせながら鏡越しに目を合わせる。

「ふっ…んっ…」

露わになった綺麗な胸を後ろから揉みしだきそれが鏡に映って色っぽい紅羽が良く見えた。

「紅羽…見て。綺麗だよ」

「や…やだっ…」

ショーツの中に手を入れ熱いそこに触れれば蜜が出ている。
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