今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
「待ってたね」
「んっ…はぁっ…あっ」
いやらしい音を立てて掻き出される蜜で俺の手は大変な事になってる。
ショーツを脱がして俺も直ぐに準備をしてそのまま鏡の前でゆっくり腰を押し込んだ。
「熱い…蕩けてしまいそう」
「んっ…」
鏡越しに目が合い、紅羽は顔だけ振り返ってキスをねだる。
俺はすかさずその艶々の唇を食べるようにキスをした。
「はぁっ…あっ…」
俺の律動に合わせて揺れる胸が鏡に映って視覚からの刺激につい腰つきも速くなる。
紅羽が前に倒れないように両手を後ろに引っ張ると、背中を弓形にしならせ美しい姿がまた俺を高揚させる。
「優しくしたいのに…」
ガンと奥まで突き上げ打ち付ける。
「はぁんっ…やっ…あっ…」
止まんねぇ。
何とか一度引き抜き紅羽を抱えてベッドに移動し今度は俺の上に乗せた。
紅羽以外俺を心も身体も満たしてくれる女性はいない。
俺の運命の相手。
愛しくて可愛いたった一人の最愛の人。
俺は一生、君だけを愛し続けると胸に誓った。