今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
それから私はパタンナーの仕事に就きたいと思って…
パタンナーの仕事、どこで知ったって?
「ニューヨークに家族旅行に行った時に…」
すると誠はフッと笑う。
「そこで知ったの?」
そして下の蕾を同時に転がされる。
「んっ…はぁっ…」
コクっと頷く。
「それはいつ?」
「高2…」
「それからパタンナーを目指して頑張ってきたの?」
私を揺さぶりながら会話は続く。
なんなの…
面接?
「あっ…んっ…」
私はなんとか頷いてみせる。
「そうなんだ。ちゃんと努力してきたんだね」
そう言ってどこか嬉しそうに微笑むと熱いキスが振ってきて本当に気絶しそうになる。
「んん…もうっ…ヤバい…」
「好きだよ。紅羽ちゃん」
ガンと奥へ突き上げられ私はついにそこで意識を飛ばしてしまった。