暗雲のミシェル
最果て
密教のお坊による

僕らは多少、不真面目になったり
なれ合いながら進んだ

目の前に
忍者じゃない方

托鉢(たくはつ)だな」
「えっとすみませーん
『言葉には色々有る
でも本当は一つ
それが真実』
の意味を知りたいんですけど」

「昔、偉いお坊さんは
魂の川を御覧になられたそうです
それは、全てでもあり
また、全ての孤独を癒すものでもあるというお話です
もし真実とういうものが有るとするならば
そういったもの ではないか
と 拙僧なりに思う所存でございます」


隣、泣いてる!
「オレの真実(まみ)ー」
「んもう」


言葉について

言葉には色々有る
でも本当は一つ
それが真実(しんじつ)


僕らの旅は
終わらない

僕が
全てを分かって
あの時計のおじさんを助けて

助けてから
どうしよう

んー
どうしよう























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