君との恋は面倒すぎる
≪急に連絡ごめんなさい。お弁当について聞きたいことがあるんだけど。≫
と文を打っていく。
───そして15分後。
「…長い、くどい。重い。」
紗月のダメ出しの嵐に、雷で頭を打たれたような感覚になる。
当然打たれたことは無いのでこんな感じなのかどうかは知ったこっちゃないが。
「え、だめ!?これ!」
「お弁当作りたいと思ってるんだけど迷惑かだけ先に聞けばいいのよ、それで許可取れたら食べられない物無いか、好きなおかずはとか話広げられるじゃない」
紗月のテクニックのアドバイスに感動した。
それなら話すきっかけも出来るし、蒼空くんの事を知るきっかけにもなる。
そんな革命的なアドバイスに紗月に思わず拝んでしまう。
「そうだよね!紗月天才!?」
今までの文を消して打ち直す。
素直に感心してスマホに夢中になる私に、紗月が呆れている事に気付かない。
と文を打っていく。
───そして15分後。
「…長い、くどい。重い。」
紗月のダメ出しの嵐に、雷で頭を打たれたような感覚になる。
当然打たれたことは無いのでこんな感じなのかどうかは知ったこっちゃないが。
「え、だめ!?これ!」
「お弁当作りたいと思ってるんだけど迷惑かだけ先に聞けばいいのよ、それで許可取れたら食べられない物無いか、好きなおかずはとか話広げられるじゃない」
紗月のテクニックのアドバイスに感動した。
それなら話すきっかけも出来るし、蒼空くんの事を知るきっかけにもなる。
そんな革命的なアドバイスに紗月に思わず拝んでしまう。
「そうだよね!紗月天才!?」
今までの文を消して打ち直す。
素直に感心してスマホに夢中になる私に、紗月が呆れている事に気付かない。