君との恋は面倒すぎる
「明日、一緒に回る。でいいんだよね?」
明日は水族館で自由行動のはず。
蒼空くんは気を使って紗月や茉莉ちゃんと回ってと話してくれていたけど、私が蒼空くんと回りたいって言ったから。
「うん」
「そう」
返事はすごく短いけど、喜んでるような気がするの気のせいかな?
蒼空くんは素直になってきたと言っても未だにすごく分かりにくいし、全部理解なんて出来てないけど、読み取れるようになってきた気がする。
「楽しみ?」
と聞いてみると、蒼空くんはふと笑ってくれた。
その笑顔だけで肯定してくれてるって分かる。
「日和がはしゃぎ回って怪我しないように見とかないと。」
「保護者目線やめてよ!」
こんな風にからかってくる時もあるけど、この時間もすごく好きだった。
明日は水族館で自由行動のはず。
蒼空くんは気を使って紗月や茉莉ちゃんと回ってと話してくれていたけど、私が蒼空くんと回りたいって言ったから。
「うん」
「そう」
返事はすごく短いけど、喜んでるような気がするの気のせいかな?
蒼空くんは素直になってきたと言っても未だにすごく分かりにくいし、全部理解なんて出来てないけど、読み取れるようになってきた気がする。
「楽しみ?」
と聞いてみると、蒼空くんはふと笑ってくれた。
その笑顔だけで肯定してくれてるって分かる。
「日和がはしゃぎ回って怪我しないように見とかないと。」
「保護者目線やめてよ!」
こんな風にからかってくる時もあるけど、この時間もすごく好きだった。