君との恋は面倒すぎる
「…不謹慎でごめんだけど、嬉しい。嫉妬。」
こんな重たい気持ちを嬉しいと言ってくれる蒼空くん。
「そういうの、いつもしないと思ってた。出来る限りさせたくもなかったし。不安にしてごめんだけど、でもこんなに嫉妬が嬉しいとか知らなかった。」
そう言っている顔はすごく赤くて、こっちまで恥ずかしくなってくる。
「ごめんな、俺でも嫌だったと思う。同じ状況だったら、俺を探しに来てくれたと思ってもモヤモヤしたと思う。」
「…茉莉ちゃんが着いてきたんじゃなくて?蒼空くん、本当は一人で行くって断ってくれたんじゃないの?」
そう問いかけると、蒼空くんは少し気まずそうな顔をして「…うん」と肯定した。
そうだよね、蒼空くんはいつも誰のせいにもしない。
茉莉ちゃんがって言うわけない。
「でも結果的に話しながら行く事受け入れたの俺だから。俺のせい。ごめん。」
そう謝ってくれる蒼空くんに首を横に振る。
こんな重たい気持ちを嬉しいと言ってくれる蒼空くん。
「そういうの、いつもしないと思ってた。出来る限りさせたくもなかったし。不安にしてごめんだけど、でもこんなに嫉妬が嬉しいとか知らなかった。」
そう言っている顔はすごく赤くて、こっちまで恥ずかしくなってくる。
「ごめんな、俺でも嫌だったと思う。同じ状況だったら、俺を探しに来てくれたと思ってもモヤモヤしたと思う。」
「…茉莉ちゃんが着いてきたんじゃなくて?蒼空くん、本当は一人で行くって断ってくれたんじゃないの?」
そう問いかけると、蒼空くんは少し気まずそうな顔をして「…うん」と肯定した。
そうだよね、蒼空くんはいつも誰のせいにもしない。
茉莉ちゃんがって言うわけない。
「でも結果的に話しながら行く事受け入れたの俺だから。俺のせい。ごめん。」
そう謝ってくれる蒼空くんに首を横に振る。