ヤンキーくんと生徒会長様
『あ、メガネ君。久世君ってに2年の中心的な人?』

「そうですね、大体久世君が仕切ってます。」

『ふ〜ん、なら久世君を辞めさせたらいいってことか。』

「...ん?辞めさせるとは」

『決まってるじゃん!不良を辞めさせる!!!』

「いやちょっとやめておいたほうが_」


この後もメガネ君にすっごく止められたけど、もう決めたもんね


久世君を不良とは真反対の真面目くんにして見せます!!


『て事で、久世君はどちらのお方ですか?』

「ええっとですね_」


思い立ったが吉日、私の座右の銘。


決めたことは即決行!


早速メガネ君に教室まで連れてきてもらったんだけど、


面白いことに、教室の中がカラフルな色の頭ばかり並んでて虹を見てるみたい


「あ、あそこです!目つきの悪そうな金髪!」


えぇっと、どれどれ?


指を指している方を見ると、確かに目付きが悪い金髪の男の子が、頬に絆創膏を貼っている最中だった
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