「ずっと守りたい」
なんか疑われてる?
そんなに、遊んでないよ俺。
ここは、ちゃんとゆっとくか?


「・・惚れたよ?俺、カオリちゃんのこと今日一日で好きになった」

カオリ「え、えぇ、、うん。」

「まだ知らないことも沢山あるし、俺のことも知らないだろうし、、」

カオリ「知らない(笑)」

「だから、とにかく二人で会ってよ」

少し、上を向いて考えてる

カオリ「ん、わかった!クリスマス一人も寂しいし」

「よっしゃ、決まり!」

友達A「なに~?二人いい感じじゃん。明日誘っちゃおーかな?」

カオリ「え!(汗)」

「あ、もう予約済みなんで・・・カオリちゃんはだめだかんね?」

友達B「なら付き合っちゃいなよー」

カオリ「明日デートするからぁ」

この時なんだか、
カオリが照れててすっげえ可愛かった。


このパーティでは確実にカオリだけを的にして
終了。

カオリとは明日のしっかりと約束をして
バイバイ。



家に帰った
俺は、眠れない夜を過ごす

いろいろ考えてた。

もちろん、付き合いたい

カオリのこと知らなくても、もう十分
あれだけで惚れちまったんだから

ただ、、カオリがなぁ
俺のことどう思ってんだか。

夜はふけ、カオリのことばっか考えてた
まじで好きなんだな

人を急に好きになることなんてあるんだな。



で、
明日は、急に決まったクリスマスイブ。
プレゼントなんて用意できてない。

むしろ、昨日好きになったわけで
心でさえ用意できてない


今日の精一杯の気持ち
いっぱい詰め込んで
クリスマスカードを書いてみた。

喜んでくれるといいんだけどな。
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