Side Story 〜葉月まい 番外編集〜
「いやー、もう驚いたのなんのって」
フラッグショーを終えてジャージに着替えた美桜は、アレンを連れてパークの中のレストランに来ていた。
食事中もアレンの興奮は止まらない。
「だってさ、クリスマスショーでは綺麗なダンスを踊る美桜の可愛い笑顔に見惚れたのに、今度は何?めっちゃくちゃかっこ良かった!男前!惚れ直したよ、美桜」
「アレン、男前は余計だよ」
「あ、そうか。ごめん。でも本当に惚れ直した。美桜って、可愛いのに綺麗だし、かっこいいしイケてるし。一筋縄ではいかないって感じで」
「アレン……、ちょいちょい日本語変だから。ほら、しゃべってないで食べてね」
「うん、分かった。それでさ、すぐにメイソンに動画を送ったんだ。そしたら興奮して電話がかかってきたよ。でも俺もようやく納得した。護衛隊が春の式典で披露した素晴らしいショー、あれは美桜のおかげだったんだな。親父も俺も、てっきりメイソンの手柄だと思ってボーナス弾んじゃったよ。美桜が護衛隊の指導をしてくれたんだよね?なんだー、美桜にボーナス渡さなきゃな。親父にも言っておこう」
「アレン、そんなことは言わなくていいから。とにかく食べて。私、このあとのショーの準備もあるし」
淡々と美桜に言われて、アレンは今度こそ急いで食べ始めた。
フラッグショーを終えてジャージに着替えた美桜は、アレンを連れてパークの中のレストランに来ていた。
食事中もアレンの興奮は止まらない。
「だってさ、クリスマスショーでは綺麗なダンスを踊る美桜の可愛い笑顔に見惚れたのに、今度は何?めっちゃくちゃかっこ良かった!男前!惚れ直したよ、美桜」
「アレン、男前は余計だよ」
「あ、そうか。ごめん。でも本当に惚れ直した。美桜って、可愛いのに綺麗だし、かっこいいしイケてるし。一筋縄ではいかないって感じで」
「アレン……、ちょいちょい日本語変だから。ほら、しゃべってないで食べてね」
「うん、分かった。それでさ、すぐにメイソンに動画を送ったんだ。そしたら興奮して電話がかかってきたよ。でも俺もようやく納得した。護衛隊が春の式典で披露した素晴らしいショー、あれは美桜のおかげだったんだな。親父も俺も、てっきりメイソンの手柄だと思ってボーナス弾んじゃったよ。美桜が護衛隊の指導をしてくれたんだよね?なんだー、美桜にボーナス渡さなきゃな。親父にも言っておこう」
「アレン、そんなことは言わなくていいから。とにかく食べて。私、このあとのショーの準備もあるし」
淡々と美桜に言われて、アレンは今度こそ急いで食べ始めた。