The previous night of the world revolution3〜L.D.〜
「ふぅ、ようやくアイス食べ終わった…。もうルレ公見ても大丈夫だな!」
「あ、ちょっと待ってアリューシャ」
「はぁ、それにしても夏って暑いですね…。つい胸元のボタンを開けたくなってしまいます」
「ほわぁぁぁ!ルレ公フェロモンがぁぁぁ!」
「馬鹿、アリューシャ…。迂闊にルレイアを見るから」
何だか、結構失礼なこと言われてない?
俺は無実だから。
ちょっと暑くて第2ボタンまで開けただけ。それの何が悪い?
「こら、ルレイア。ボタンはちゃんと嵌めとけ。フェロモンを撒き散らすんじゃない」
「撒き散らしてないです~。自然と出ちゃうんです~」
「余計にタチが悪いな、お前は…」
まぁ良い。アリューシャが「テロられた~…」とアイズに泣きついてるし、可哀想だからボタンは嵌めとこう。
フェロモン出過ぎるのも罪だなぁ。
…なんて。
俺達は、束の間の平和を享受していた。
…そのとき。
「ルルシーさん!ルレイアさん、大変です!」
ルルシーの部下であるルヴィアさんが、血相を変えてルルシーの部屋に飛び込んできた。
「あ、ちょっと待ってアリューシャ」
「はぁ、それにしても夏って暑いですね…。つい胸元のボタンを開けたくなってしまいます」
「ほわぁぁぁ!ルレ公フェロモンがぁぁぁ!」
「馬鹿、アリューシャ…。迂闊にルレイアを見るから」
何だか、結構失礼なこと言われてない?
俺は無実だから。
ちょっと暑くて第2ボタンまで開けただけ。それの何が悪い?
「こら、ルレイア。ボタンはちゃんと嵌めとけ。フェロモンを撒き散らすんじゃない」
「撒き散らしてないです~。自然と出ちゃうんです~」
「余計にタチが悪いな、お前は…」
まぁ良い。アリューシャが「テロられた~…」とアイズに泣きついてるし、可哀想だからボタンは嵌めとこう。
フェロモン出過ぎるのも罪だなぁ。
…なんて。
俺達は、束の間の平和を享受していた。
…そのとき。
「ルルシーさん!ルレイアさん、大変です!」
ルルシーの部下であるルヴィアさんが、血相を変えてルルシーの部屋に飛び込んできた。