The previous night of the world revolution3〜L.D.〜
「はい、スリーカードだ」
「残念~♪俺フルハウスです」
「強いな、ルレイア先輩」
「私、またブタ…」
「大丈夫だよシュノ。私もワンペアだから負けだ」
「…zzz…」
…どうなってるんだ。俺の執務室は。
幹部組勢揃い。人の部屋に勝手に入るな。ポーカーして遊ぶな。
あとアリューシャ。寝るな。
「おいお前ら。人の部屋で勝手に遊ぶんじゃない。よそでやれ!」
仕事に集中出来ない。邪魔過ぎるにもほどがある。
しかし。
「ちょっとルルシー、大声出さないで。アリューシャ寝てるんだから」
「え?あ、ごめん…」
…え?何で俺が怒られんの?
寝てるアリューシャが悪いのでは?
「はい、俺フォーカードです」
「凄いな、ルレイア先輩。俺はツーペアだ」
「私またワンペアだよ」
で、ルレイアは何であんなにポーカーが強いんだ?
何かイカサマしてるんじゃなかろうな。
そして、シュノは。
「…またブタ…」
こういう勝負事は苦手なようだ。
「大丈夫ですよ、シュノさん。そんなこともありますって」
「はぁ…」
「しかしシュノ先輩、五連敗だから罰ゲームでは?」
「うっ…」
…罰ゲーム制なのか。シュノ、可哀想に。
「何の罰ゲームにするの?」
どんな無理難題を押し付けられるのかと、びくびくするシュノ。
ルレイア達のことだから、あんまりえぐい罰ゲームにはしないと思うが…。
「じゃあ、シュノさん。今度の俺の誕生日、ちょっと贅沢に、俺のお気に入りのお店のマニキュア、新色カラーコンプリートセットをプレゼントしてもらいましょうかね」
…何だと?
「残念~♪俺フルハウスです」
「強いな、ルレイア先輩」
「私、またブタ…」
「大丈夫だよシュノ。私もワンペアだから負けだ」
「…zzz…」
…どうなってるんだ。俺の執務室は。
幹部組勢揃い。人の部屋に勝手に入るな。ポーカーして遊ぶな。
あとアリューシャ。寝るな。
「おいお前ら。人の部屋で勝手に遊ぶんじゃない。よそでやれ!」
仕事に集中出来ない。邪魔過ぎるにもほどがある。
しかし。
「ちょっとルルシー、大声出さないで。アリューシャ寝てるんだから」
「え?あ、ごめん…」
…え?何で俺が怒られんの?
寝てるアリューシャが悪いのでは?
「はい、俺フォーカードです」
「凄いな、ルレイア先輩。俺はツーペアだ」
「私またワンペアだよ」
で、ルレイアは何であんなにポーカーが強いんだ?
何かイカサマしてるんじゃなかろうな。
そして、シュノは。
「…またブタ…」
こういう勝負事は苦手なようだ。
「大丈夫ですよ、シュノさん。そんなこともありますって」
「はぁ…」
「しかしシュノ先輩、五連敗だから罰ゲームでは?」
「うっ…」
…罰ゲーム制なのか。シュノ、可哀想に。
「何の罰ゲームにするの?」
どんな無理難題を押し付けられるのかと、びくびくするシュノ。
ルレイア達のことだから、あんまりえぐい罰ゲームにはしないと思うが…。
「じゃあ、シュノさん。今度の俺の誕生日、ちょっと贅沢に、俺のお気に入りのお店のマニキュア、新色カラーコンプリートセットをプレゼントしてもらいましょうかね」
…何だと?