レンアイゴッコ(仮)
顔がいいのは認める。コンビニパンを食べているだけなのに、東雲が食べるとすごく高級なパンに見えるもん。
「ちなみに東雲さん、好きな料理なんてあるんですか?」
ああ、お寿司(たまご)ね。こないだもたまごばかりとても美味しそうに食べてましたね。
「オムライス」
「へえ、可愛いっすね」
と思っていたら、思わぬ方向から回答を得る。
へえ、オムライス好きなんだー……。
今度ケチャップで、“こはくおつかれ♡”って書いてみようかな……
「オムライスと言っても、彼女が作ったオムライス」
のんでいたお茶が変な場所に入り、ゴホッ……!と咳き込んだ。
だめだ、“こはくおつかれオムライス”を東雲の好きな料理にしたら、全東雲琥珀党の皆様に顰蹙を買ってしまう。
ああどうしようと頭を抱えていると「なんか今、オムライスがすごくエロい単語に聞こえました」と、鈴木は知能指数が著しく低い言葉を告げるので馬鹿馬鹿しく思えてきた。
しかし、油断大敵。
「ていうか東雲の恋愛、気になるわね〜。今の子、どんな感じなの?」
坂下先輩が爆弾を投下する。爆発する前に処理しなければ。
「坂下先輩、欲しいって話してたコスメの新作、私買ったんですよね!」
「どんな、と言われても」
東雲えええええ!!!!!!
せっかく、人が鎮火にまわっているのにどうして油を注ぐのか。
「ちなみに東雲さん、好きな料理なんてあるんですか?」
ああ、お寿司(たまご)ね。こないだもたまごばかりとても美味しそうに食べてましたね。
「オムライス」
「へえ、可愛いっすね」
と思っていたら、思わぬ方向から回答を得る。
へえ、オムライス好きなんだー……。
今度ケチャップで、“こはくおつかれ♡”って書いてみようかな……
「オムライスと言っても、彼女が作ったオムライス」
のんでいたお茶が変な場所に入り、ゴホッ……!と咳き込んだ。
だめだ、“こはくおつかれオムライス”を東雲の好きな料理にしたら、全東雲琥珀党の皆様に顰蹙を買ってしまう。
ああどうしようと頭を抱えていると「なんか今、オムライスがすごくエロい単語に聞こえました」と、鈴木は知能指数が著しく低い言葉を告げるので馬鹿馬鹿しく思えてきた。
しかし、油断大敵。
「ていうか東雲の恋愛、気になるわね〜。今の子、どんな感じなの?」
坂下先輩が爆弾を投下する。爆発する前に処理しなければ。
「坂下先輩、欲しいって話してたコスメの新作、私買ったんですよね!」
「どんな、と言われても」
東雲えええええ!!!!!!
せっかく、人が鎮火にまわっているのにどうして油を注ぐのか。