cali girl


"今日はみんなあたしのbestfriend,Annaのサプライズパーティーに集まってくれて有難う!ここで17歳の誕生日を迎えたAnnaから一言っ!"

クレアが手にマイクを握っているかのように、あたしの前に突き出す。

突然ふられたあたしは言葉につまる。

"well... 今日はあたしの為に集まってくれてありがとう。パーティーを楽しんでください"

ありきたりな言葉でスピーチを終えたあたしに、また拍手と声援がおくられる。

"OK, then,みんなショットするぞー!カウンターに集まって!"

クレアの一声に、あたし達をとり囲んで、カウンターのまわりに人が集まる。

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