cali girl


"じゃあ二人の高校最後のプロムに乾杯しようか。はいっ。"

そう言って、クレアの彼から、シャンパンの入ったグラスを渡される。

ダン兄はすでにもうグラスを手にしていて、あたしがリムジンに呆気にとられてた間に、みんなシャンパンのグラスを手に持っていた。

"bottoms up!"

クレアの彼のかけ声に、みんながグラスをかさねる。

""cheers!""

みんなの声が重なって、グラスのこすれる音がした後、あたし達はグラスの中のシャンパンを一気に飲みほした。


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