cali girl


"プロムはもうこれが最後なんだ。最高の思い出作るためにも好きな人と踊らなきゃ。僕はもう叶ったからね。"

にこっと笑う彼。

え?


え???


理解出来ないでいるアタシに、彼は今度は照れくさそうに言う。

"だから、最後に好きな子と踊れて、最高の思い出が出来たってこと。僕はずっとAnnaのコト好きだったんだよ。"

"うそ… "

彼の言葉に心底びっくりするアタシ。

そんなアタシに、可愛い照れた笑顔をくれる彼。


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