cali girl
ママが出ていった後、あたしはボードに日本での思い出の写真やメッセージカードやらを飾った。
そしてあいつとあたしの写真の中でも、最高の笑顔のやつをあいつが昔誕生日にくれた写真たてにいれた。
それを部屋の真ん中あたりの暖炉の上に飾る。
こうやって思い出を写真で見てしまうと、当たり前だけど、もう過去なんだなぁって実感する。
インターネットやテレビ、電話とかは明日パパがつなげてくれることになってて、まだメールは読むことは出来ない。
あたしは飛行機での疲れもあって、部屋を一通り片付けた後、すぐに眠りについた。