弱気な誘惑 〜Under the Mistletoe〜
おでん屋台からの帰り道、
「マヤちゃん、イヴは空いてる?」
「イヴ?空いてるけど…」
「じゃあ、一緒に過ごせないかな?」
まさかの直球。
「うん」
「よかった!じゃあ、楽しみにしてるよ」
私の住むマンションまで送ってくれた柴ちゃんは、嬉しそうな顔で言った。
部屋に戻った私は、よっしゃ!と一人でガッツポーズを決めたものの、ふと、一緒に過ごすとは?という疑問が。
私も、クリスマスをどんな風に過ごすものなのか詳しくは知らない。
トレンディドラマなどで見たような感じなのか?いやいや、あれはフィクションだし…。
今年彼氏ができたという先輩に聞いてみたところ、イヴはおうちデートの予定らしい。
一緒に過ごすのがイヴということは、25日はどうするのかということも尋ねたが、イヴの夜にお泊りして、25日もそのままのんびりすると言われ、自分にそれは無理だ…と思う。
「マヤちゃん、イヴは空いてる?」
「イヴ?空いてるけど…」
「じゃあ、一緒に過ごせないかな?」
まさかの直球。
「うん」
「よかった!じゃあ、楽しみにしてるよ」
私の住むマンションまで送ってくれた柴ちゃんは、嬉しそうな顔で言った。
部屋に戻った私は、よっしゃ!と一人でガッツポーズを決めたものの、ふと、一緒に過ごすとは?という疑問が。
私も、クリスマスをどんな風に過ごすものなのか詳しくは知らない。
トレンディドラマなどで見たような感じなのか?いやいや、あれはフィクションだし…。
今年彼氏ができたという先輩に聞いてみたところ、イヴはおうちデートの予定らしい。
一緒に過ごすのがイヴということは、25日はどうするのかということも尋ねたが、イヴの夜にお泊りして、25日もそのままのんびりすると言われ、自分にそれは無理だ…と思う。