気まぐれヤンキーは、私に夢中。
私の日常
キーンコーンカーンコーン…
4時間目の終わりのチャイムが鳴る。
まだ鳴り終わらないうちに、教室を飛び出す。
ガラの悪い同級生がたむろしている廊下を走り抜けて、階段を全飛ばしで降り、1階の購買に向かう。
これがとあるヤンキー高校2年生の私のルーティンだ。
「コロッケパン2つ!」
「はい、220円ね」
購買のおばちゃんからパンを受けとり、教室に戻る。窓側の1番後ろが私の席。そこに座って食事をする。
隣の席では、澪川がメロンパンを食べている。これも日常だ。
「澪川って甘いもの好きだよね」
「…は?好きじゃねーし」
常に飴舐めてるし、お昼はメロンパンがお決まりなのに?と疑問に思いながらパンを頬張る。
4時間目の終わりのチャイムが鳴る。
まだ鳴り終わらないうちに、教室を飛び出す。
ガラの悪い同級生がたむろしている廊下を走り抜けて、階段を全飛ばしで降り、1階の購買に向かう。
これがとあるヤンキー高校2年生の私のルーティンだ。
「コロッケパン2つ!」
「はい、220円ね」
購買のおばちゃんからパンを受けとり、教室に戻る。窓側の1番後ろが私の席。そこに座って食事をする。
隣の席では、澪川がメロンパンを食べている。これも日常だ。
「澪川って甘いもの好きだよね」
「…は?好きじゃねーし」
常に飴舐めてるし、お昼はメロンパンがお決まりなのに?と疑問に思いながらパンを頬張る。
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