気まぐれヤンキーは、私に夢中。
相変わらず冷たいけどなんだかんだ優しい澪川に、ちょっと笑みがこぼれる。
2人で緑色の芝生が生えている土手に横並びで座り、ソーダ味のアイスを2人で頬張りながら夜空を見上げる。
「真白って、夏似合うよな」
突然、ぼそっと澪川が呟いた。
「そうなの?」
ちょっと驚きつつ澪川の方を見る。
「…まっすぐで、向日葵みたいじゃん」
「向日葵…」
「…んだよ」
「なんでもない」
澪川らしくない甘い言葉に顔が火照る。嬉しい気持ちを胸の奥にしまって花火を見つめた。
2人で緑色の芝生が生えている土手に横並びで座り、ソーダ味のアイスを2人で頬張りながら夜空を見上げる。
「真白って、夏似合うよな」
突然、ぼそっと澪川が呟いた。
「そうなの?」
ちょっと驚きつつ澪川の方を見る。
「…まっすぐで、向日葵みたいじゃん」
「向日葵…」
「…んだよ」
「なんでもない」
澪川らしくない甘い言葉に顔が火照る。嬉しい気持ちを胸の奥にしまって花火を見つめた。