ドアマットヒロインは、 速攻終了いたします!~堅物のはずがワンコの公爵様に溺愛されてます~
それに、王妃様を指導されたというキナモーコチ・ミッツ様はとても有名人。
ミッツ伯爵家自体が、割と古い家柄な上に、元実家とは違って王家ともゆかりがある超名家だという。
王家とゆかりがあることから、伯爵家夫人のキナモーコチ様が王妃様がお若いときに、しきたり含め諸処指導をされたそうな。
「はぁ~。私でもお名前知っている方だもんね。素晴らしいが過ぎる人選だわ」
そんなキナモーコチ様に指導いただけると言うこともあり、スタッフが全員恐ろしいほどのやる気をみせているとのこと。
気持ちはわかりすぎるほどわかるわ……。
「何にせよ、皆がやる気になってくれるのは嬉しいわね」
「レダのやる気が皆を集めてるって、わかってる?」
「ギース様!」
「やぁ。俺の方の仕事が一段落したから、お茶に誘いにきたんだ。あなたは放っておくと、ずっと仕事をしてしまうからね」
いけない。
前世の癖なのか、仕事を始めると際限なく続けてしまう。
これはブラック企業の悪い罠だわ。
「嬉しいわ。私もギース様と一緒にお茶の時間にします」
「では、マダム。お手をどうぞ」
ミッツ伯爵家自体が、割と古い家柄な上に、元実家とは違って王家ともゆかりがある超名家だという。
王家とゆかりがあることから、伯爵家夫人のキナモーコチ様が王妃様がお若いときに、しきたり含め諸処指導をされたそうな。
「はぁ~。私でもお名前知っている方だもんね。素晴らしいが過ぎる人選だわ」
そんなキナモーコチ様に指導いただけると言うこともあり、スタッフが全員恐ろしいほどのやる気をみせているとのこと。
気持ちはわかりすぎるほどわかるわ……。
「何にせよ、皆がやる気になってくれるのは嬉しいわね」
「レダのやる気が皆を集めてるって、わかってる?」
「ギース様!」
「やぁ。俺の方の仕事が一段落したから、お茶に誘いにきたんだ。あなたは放っておくと、ずっと仕事をしてしまうからね」
いけない。
前世の癖なのか、仕事を始めると際限なく続けてしまう。
これはブラック企業の悪い罠だわ。
「嬉しいわ。私もギース様と一緒にお茶の時間にします」
「では、マダム。お手をどうぞ」