全国No.1の暴走族は闇に包まれた少女を愛する
また言われてる。どうせ「あんな奴となんか釣り合わない」とでも言われてるんだろーなー。
ああ。人と関わりたくないのに。
もうあんな思いはしたくないのに。

先「浅香ー。仲良くしてやれよー。」
はい来ましたー。その一言がどれ
だけめんどくさいのか知らないでしょ先生?ええ?こっちが色んな人を避けているのを目の当たりにしてるくせにヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
「………コク」
まあ、仕方ないから頷く。……ん?
この雰囲気、族?
どこか後で調べるか。今更だけど、私は世界No.1ハッカーだ。
だからなんでも調べられる。
そんなことを考えてるうちに転校生が近づいてきた。

蓮「よろしくな」
翠「うるさくなると思いますが、よろしくお願いします」
彰「よろしくー!てかかわいいね!よかったらメアド 「お断りします」
鋼「ふっ。彰断られてやんのw」
剛「君、面白いねー」

あー、めんどくさい。ちなみに今の席は


彰 翠
私 蓮
鋼 剛

こうなっている。
なぜ私がこんな目に会わないといけないんだよ。
人と関わりたくないのに…。
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