初恋を君と 短編集
「えっ……愛音なのっ!?」
「そーだよ!忘れちゃったの?りりか」
「わぁー大きくなったねー」「そうそう!155cmなった!!」
「おー」「りりかは?」「168cm」
「ううっ……」
私は下に俯きただ、淡々と、声を出す。
「もー落ち込んでないで、ほら、かすみも来たよ?」「かすみん!?」
「わあっ……。。あ、愛音?久しぶりだね…」
「かすみんは、何も変わって、、るね。。」
私はみんなを見まわす。。けどやっぱ変わってるな。
「愛音は、身長だけ変わってるねー」
「かすみんまで………ってかすみんなんかあった?すごい自然になった感じする!」
「えー、やっぱバレた?」
「そうそうかすみねーーーー
その後親しい幼なじみと、いっぱい話した。
「愛音。もう帰るぞ夜おせぇし。」
「う、うん!蒼。みんなまた会おっ…!」
「また話そー!」「会える日は連絡する!」
「うん!!」
私は話していた2人の手をぎゅっと1回掴んでから、蒼のいる出口に向かった。
「ご飯美味しかったね!蒼」「そうだな」
私は少し控えめの声で隣にいる蒼に話かけた
夜だし、もう9時近いしね。
「何話してたんだ?」「ん?えっと、恋バナとかー、最近のこと!」
「………へー」
何今の沈黙、。。。
「もー、いつもの蒼はどーしたのっ…!」
私は蒼の背中を軽く叩いた。
「……そーいえばさ」
あれ、無反応だな……いつも仕返ししてくるのに…………
「うっ、うん?」「中学の時に一目惚れしたってやつ?今どーなってんだ。」「……」
私は言葉をなくした。だって1mmも関係は進んでない。
「そもそもまだそいつのこと好きなのか?」
「好きだよ…なんのために高校追っかけてんのかいみふじゃん。」
私は下に俯きながらそう言った。
私やっぱだめなのかなぁ………
「進展してないし、意識すらしてくれない…
けど、やっぱそういう祐馬くんを私は好きになったんだと思うから
諦めたりなんかしないよ!」
「………なんで…」
蒼が顔を少ししかめた気がする。
え、蒼?なんか今言った?
「俺は?」
誰もいない路地裏で蒼の声が真っ直ぐに響いた。どーゆーことでっ!?
私は蒼にだきしめられていた。
ーー
「愛音?どうしたの今日ぼーっとし過ぎだよ?」「…………」
藍子が話しかけてくれているのも関わらず、
私は無言を続ける。
私の頭の中には、祐馬くんの事と、蒼の事で
ゆらゆら。
私どうして逃げたんだろう。
「そーだよ!忘れちゃったの?りりか」
「わぁー大きくなったねー」「そうそう!155cmなった!!」
「おー」「りりかは?」「168cm」
「ううっ……」
私は下に俯きただ、淡々と、声を出す。
「もー落ち込んでないで、ほら、かすみも来たよ?」「かすみん!?」
「わあっ……。。あ、愛音?久しぶりだね…」
「かすみんは、何も変わって、、るね。。」
私はみんなを見まわす。。けどやっぱ変わってるな。
「愛音は、身長だけ変わってるねー」
「かすみんまで………ってかすみんなんかあった?すごい自然になった感じする!」
「えー、やっぱバレた?」
「そうそうかすみねーーーー
その後親しい幼なじみと、いっぱい話した。
「愛音。もう帰るぞ夜おせぇし。」
「う、うん!蒼。みんなまた会おっ…!」
「また話そー!」「会える日は連絡する!」
「うん!!」
私は話していた2人の手をぎゅっと1回掴んでから、蒼のいる出口に向かった。
「ご飯美味しかったね!蒼」「そうだな」
私は少し控えめの声で隣にいる蒼に話かけた
夜だし、もう9時近いしね。
「何話してたんだ?」「ん?えっと、恋バナとかー、最近のこと!」
「………へー」
何今の沈黙、。。。
「もー、いつもの蒼はどーしたのっ…!」
私は蒼の背中を軽く叩いた。
「……そーいえばさ」
あれ、無反応だな……いつも仕返ししてくるのに…………
「うっ、うん?」「中学の時に一目惚れしたってやつ?今どーなってんだ。」「……」
私は言葉をなくした。だって1mmも関係は進んでない。
「そもそもまだそいつのこと好きなのか?」
「好きだよ…なんのために高校追っかけてんのかいみふじゃん。」
私は下に俯きながらそう言った。
私やっぱだめなのかなぁ………
「進展してないし、意識すらしてくれない…
けど、やっぱそういう祐馬くんを私は好きになったんだと思うから
諦めたりなんかしないよ!」
「………なんで…」
蒼が顔を少ししかめた気がする。
え、蒼?なんか今言った?
「俺は?」
誰もいない路地裏で蒼の声が真っ直ぐに響いた。どーゆーことでっ!?
私は蒼にだきしめられていた。
ーー
「愛音?どうしたの今日ぼーっとし過ぎだよ?」「…………」
藍子が話しかけてくれているのも関わらず、
私は無言を続ける。
私の頭の中には、祐馬くんの事と、蒼の事で
ゆらゆら。
私どうして逃げたんだろう。