ただ、守りたかっただけなのに
柚葵はため息をついて、
「白崎、絶対怒ってるぞ。」
ハッとする朔。
「ヤバッ」
顔面蒼白になり、あわてる朔。
「なんでもっと早く起こさなかったんだよ!」
「え〜、だって、朔があんまりにも幸せそうだから」
語尾に星がつきそうな勢いで、ニコニコと微笑む柚葵に、軽く睨みを聞かせる朔。
「だから、って…」
朔は、ため息をつき、とにかく立ち上がる。
そして乱暴に荷物を持ち、ドアへと向かう。
「行ってくる。」
「行ってらっしゃい」
笑顔でヒラヒラと手を振る、柚葵。
「白崎、絶対怒ってるぞ。」
ハッとする朔。
「ヤバッ」
顔面蒼白になり、あわてる朔。
「なんでもっと早く起こさなかったんだよ!」
「え〜、だって、朔があんまりにも幸せそうだから」
語尾に星がつきそうな勢いで、ニコニコと微笑む柚葵に、軽く睨みを聞かせる朔。
「だから、って…」
朔は、ため息をつき、とにかく立ち上がる。
そして乱暴に荷物を持ち、ドアへと向かう。
「行ってくる。」
「行ってらっしゃい」
笑顔でヒラヒラと手を振る、柚葵。