ただ、守りたかっただけなのに
その朔の態度を目にして、彼をギロリ、と睨む響平。




「はい…」

素流石にまずいと思ったのか、素直に言い直す朔。



「よろしい。」


職員室から出て、歩き出す響平。

朔はその後ろを慌てて追いかける。


















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