不思議少女と美青年
朝起きると、雪花もちょうど起きたみたいだった。
雪「おはよ。千咲大丈夫?今は苦しくない?」
千「大丈夫!ごめんね、いつも迷惑かけて。」
雪「良かった…私は迷惑なんて思ってないし、しんどい時は起こしていいんだよ?」
千「ありがと。」
雪「今月発作多くない?大丈夫?」
千「大丈夫だよー」
今までも何度も雪花に助けてもらっていた。こう言ってくれて嬉しい反面、迷惑をかけてしまう自分が嫌だった。
昔から喘息をもっていて、時折今でも発作が出る。普通に生活しているだけなのに出ることをあるが、私の場合ある能力を持っていてその能力を使うと必ずその日は発作が出て、発熱もして、2日3日寝込んでしまうからタチが悪い。
だからその能力は滅多に使わないようにしてるんだけど、最近2回使ってしまった…唯一能力を知っている主治医にも使うなと言われている。使いすぎると喘息が悪化して死んでしまうそうだ。それにその能力を以前友達の前で一度だけ使ってしまった時に気持ち悪いと言われからは誰にもバレないようにしていた。その話をその友達から聞いた大人は子供の言うことだと信じてはおらず、その友達も今では覚えていないようだ。雪花にもバレていない。
現在高校三年生。あと数ヶ月で施設も出なければならない。高校生だけ2人部屋で中学生までは数人で部屋が分かれている。ルームメイトが雪花で助けられている。でも、大事な友達の雪花にも朝美にも全てを話す勇気がない。2人ともごめん。
雪「おはよ。千咲大丈夫?今は苦しくない?」
千「大丈夫!ごめんね、いつも迷惑かけて。」
雪「良かった…私は迷惑なんて思ってないし、しんどい時は起こしていいんだよ?」
千「ありがと。」
雪「今月発作多くない?大丈夫?」
千「大丈夫だよー」
今までも何度も雪花に助けてもらっていた。こう言ってくれて嬉しい反面、迷惑をかけてしまう自分が嫌だった。
昔から喘息をもっていて、時折今でも発作が出る。普通に生活しているだけなのに出ることをあるが、私の場合ある能力を持っていてその能力を使うと必ずその日は発作が出て、発熱もして、2日3日寝込んでしまうからタチが悪い。
だからその能力は滅多に使わないようにしてるんだけど、最近2回使ってしまった…唯一能力を知っている主治医にも使うなと言われている。使いすぎると喘息が悪化して死んでしまうそうだ。それにその能力を以前友達の前で一度だけ使ってしまった時に気持ち悪いと言われからは誰にもバレないようにしていた。その話をその友達から聞いた大人は子供の言うことだと信じてはおらず、その友達も今では覚えていないようだ。雪花にもバレていない。
現在高校三年生。あと数ヶ月で施設も出なければならない。高校生だけ2人部屋で中学生までは数人で部屋が分かれている。ルームメイトが雪花で助けられている。でも、大事な友達の雪花にも朝美にも全てを話す勇気がない。2人ともごめん。