冷徹御曹司の旦那様が、「君のためなら死ねる」と言い出しました
私に気を遣って抱かずにいてくれていたのは確かなんだけどな……と複雑な心境になっていると、桐人さんは少し身体を離して目を合わせてくる。
「だから、もう少し夫婦として仲を深められるまで待つつもりだった。でも、秋華に寂しい思いをさせているなら別だ。もう遠慮はしない」
彼の瞳に情欲が宿るのがわかった瞬間、身体を抱き上げられて「ひゃっ!」と小さく声をあげた。
人生初のお姫様抱っこにときめくも、すぐに次の展開を予想して軽くパニック状態になる。まさか、今からするの!?
動揺しまくる私の予想通り、桐人さんは寝室へと足を進め、キングサイズのベッドに私を下ろして優しく押し倒した。
逃がさないというように指を絡めた手をシーツに押さえ、うっとりとした笑みを浮かべて私を見下ろす。その初めてのアングルは破壊力ありまくりで、心臓が飛び出そうなほど暴れる。
「俺は君なしでは生きていけない。君も一生俺しか愛せないように、身体にもしっかり刻み込ませて」
妖しげな魅力とセクシーさを振りまく彼はとんでもなく扇情的で、どこか暗澹とした危うさを感じる。だって、言葉のひとつひとつが重いから……!
「だから、もう少し夫婦として仲を深められるまで待つつもりだった。でも、秋華に寂しい思いをさせているなら別だ。もう遠慮はしない」
彼の瞳に情欲が宿るのがわかった瞬間、身体を抱き上げられて「ひゃっ!」と小さく声をあげた。
人生初のお姫様抱っこにときめくも、すぐに次の展開を予想して軽くパニック状態になる。まさか、今からするの!?
動揺しまくる私の予想通り、桐人さんは寝室へと足を進め、キングサイズのベッドに私を下ろして優しく押し倒した。
逃がさないというように指を絡めた手をシーツに押さえ、うっとりとした笑みを浮かべて私を見下ろす。その初めてのアングルは破壊力ありまくりで、心臓が飛び出そうなほど暴れる。
「俺は君なしでは生きていけない。君も一生俺しか愛せないように、身体にもしっかり刻み込ませて」
妖しげな魅力とセクシーさを振りまく彼はとんでもなく扇情的で、どこか暗澹とした危うさを感じる。だって、言葉のひとつひとつが重いから……!