告白ってどうするっけ?
高校生
「あれ?今回は緊張してないようですがどうです?」
いつものように話しかけてきた拓実
中学の入学式みたいだ
「今回は大丈夫です〜!
てかなんでそんなに緊張しないわけ?拓実は」
「俺は緊張なんてしないタイプだから」
どんなタイプだよっ!
そんなことを思いながら会話を続ける
「あ、お二人さんラブラブ中ですか?」
この子は親友の由良
「「違うから!!」」
口を揃えて言う
これが私たちの日常
もう何百回、いや何千回言ったことか
日常化しかけている…あはは
「あはは!そんなに息ぴったりなんだからいつ付き合ってもおかしくないね」
「「はぁぁぁぁ!!!!」」
「別に凜のことなんて好きじゃないし〜」
「私だってこんな拓実なんて好きじゃないし」
「こんなって言い方はないだろ!」
「あるよ!だってこんななんだもん!」
「失礼な」
2人で喧嘩していたら由良に止められた
「ちょい!」
やば、歯止めが効かなかった
どんだけ楽しいのだろう?
小学生の頃なんて誰かと息が合うこともなく6年間1人でいたもんな〜
中学生で拓実が話しかけてくれて本当によかった
いつものように話しかけてきた拓実
中学の入学式みたいだ
「今回は大丈夫です〜!
てかなんでそんなに緊張しないわけ?拓実は」
「俺は緊張なんてしないタイプだから」
どんなタイプだよっ!
そんなことを思いながら会話を続ける
「あ、お二人さんラブラブ中ですか?」
この子は親友の由良
「「違うから!!」」
口を揃えて言う
これが私たちの日常
もう何百回、いや何千回言ったことか
日常化しかけている…あはは
「あはは!そんなに息ぴったりなんだからいつ付き合ってもおかしくないね」
「「はぁぁぁぁ!!!!」」
「別に凜のことなんて好きじゃないし〜」
「私だってこんな拓実なんて好きじゃないし」
「こんなって言い方はないだろ!」
「あるよ!だってこんななんだもん!」
「失礼な」
2人で喧嘩していたら由良に止められた
「ちょい!」
やば、歯止めが効かなかった
どんだけ楽しいのだろう?
小学生の頃なんて誰かと息が合うこともなく6年間1人でいたもんな〜
中学生で拓実が話しかけてくれて本当によかった