きっと・・・
 瑠姫・・・3歳

誕生日、瑠姫は絵本を

あっちゃんにねだっていた。

「あっちゃん瑠姫この本が

欲しい。」

「瑠姫はほんとに

絵本が好きだな。

ママと似てる。」

二人で買い物に出かけ

私は家でケーキを作っていた。

父が母と一緒に

瑠姫に誕生日の

プレゼントを持ってきた。

と同時に私に手紙を差し出した。

のり君からの手紙だった。

二人が戻ってくる前に

急いで封を切った。

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