きっと・・・
 ほんとは分かってた

瑠姫が誰の子なのか

ほんとは分かってたんだ

日に日に似てくる

瑠姫を見て

ずっと分かってたんだ。

 私たちに

こんな大きな町は

似合わなくて

急いで電車に乗った。

大きな町に住みたいと言った

りゅう、

あなたの夢は叶って

いつかあなたの歌を聞き

あなたの歌で涙する人が

現れる・・・

私がRUKAに出会ったように。

私の夢は変わったの。

同じ夢を追いかけてたあの夢は

もう

ここにはない・・・
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