きっと・・・
 私は あちゃんからもらった

ピンクのライオンを見つめていました。

ゆっくりと歩きながら・・・。

向かう場所は家しかないよ。

どこかにあたしの居場所はあるのかな?

私は携帯を見つめていた。

友美 ゴメンネ・・・。

ありったけの気持ちを込めて

送信ボタンを押した。

大きな月の下

来ない返信を待っていました。

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