きっと・・・
濡れてしまった髪を

急いで拭いていた。

りゅうにハンカチを渡すと

彼は私の濡れた髪を拭いた。

ドキドキがりゅうに聞こえちゃう・・・

りゅうの唇が私に近づいて・・・

私は抵抗しないで目を閉じた。

 「オレでいいの?」

彼の言葉に少し不安を感じ

私はうなずいた。

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