紅葉の告白
「好き。楓のこと、幼なじみじゃなくで、異性として好き!もしよかったら、付き合ってください!」

告白した直後、突然、目の前がぐら

ついて、私は地面に倒れ込む。あ

ぁ、予感が的中してしまった。

遠のいていく意識の隅っこで、必死

に私の名前を叫ぶ君がいた。それを

最後に、私の意識はプツンと糸が切

れたかのように失われた。
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