とある男アイドルの活動日記
1月××日、水曜日。

その日は部活が無かったので、スカウトマンの人に連絡して、事務所に連れて行ってもらった。

思ったより綺麗で、隅々まで掃除が行き届いてる。

程よい観葉植物。

窓から零れる陽の光は、廊下を明るく照らしていて。

「君はソロがいい?それともグループの方がいいかな?」

そんなことを言いながら、スカウトしてきた人は近くにあったドアを開けた。
< 4 / 9 >

この作品をシェア

pagetop