恋するマリネ
どのくらいキスしてただろう…
離しても…またすぐキスしたくなっちゃう。
ーーアタシって…もしかして…キス魔
ーーなのかな…あれから…何度かHはしていても…キスほど…気持ちよくないし。
ーーやっぱりキス魔
キスしながら…アタシのipodの右のイヤホンはケンシローがして…左のイヤホンはアタシ。
二人でアタシが大好きなuverworldの曲を聞いた。
「どういいでしょ」
「そやな。」
「え〜っなーんか気のない返事」
「そないなことないで。ただ…ちょい妬けるだけや。」
「何が」
「何か俺以外の男をマリネが好きみたいで。」
「なーに言ってんだかそんな訳ないっしょバーカ」
「馬鹿はないやろ馬鹿は。」
「でも…うれしい。ケンシローが妬いてくれて。」
「当たり前や。マリネは俺だけのもんやからな。」
「うん」