恋するマリネ


「光司アンタ…何でそんなこと言うわけよしかもあんな大声で…。」




「だって本当のこてだべしさ。」






でも結局…光司の一言で…アタシ達の回りにできていた人だかりも少しずつ減って行った。





ま…それはそれでよかったが…





ケンシローの出現で…ケンシローだけに留まらず、アタシまで学校で…超有名人になってしまった。





それからしばらくアタシ達4人とケンシローは屋台のところで話をした。





一度引いたはずの人だかりも…時間が経つと…また別の人だかりができた。






ーーはあ〜っ…どうしよ…これから。





ーー絶対…いずらいよな…。





ーーケンシローが来てくれたのは…嬉しかったが…素直に喜べない自分。





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