恋するマリネ


ーーケンシロー…なんで





マリネの大きな目からは…涙が一筋…二筋…



頬を伝わり…道路に落ちた。






「高瀬君、もう始まるから。」と他の先輩先生から呼ばれたケンシローは「はい」と返事したものの…



まだマリネが来そうな気がして…辺りを見渡していた。





そして…携帯を取り出しマリネにメールして…中へ入って行った。





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