恋するマリネ
食事を終え…片付けも終わりみんなでお茶することになった。
お茶を飲みながらアタシは話を切り出した。
「百合…みんなに話がある。」
アタシがそう言うとそれまでテレビを見ながら笑っていた二人が急に話すのを止めアタシを見た。
「えっ…」
「マリネ…どうしたのさっきからずっと何かおかしいって思ってたけど。何かあったの」
「アタシ…」
「アタシね…」
「うん…。」
「アタシ…今月で…学校辞める。」