春、君と恋に落ちる
「な、何かプロポーズみたい…」


そう言うと蒼くんが私の手を掴む。


「そのつもり、ちゃんとしたプロポーズはまたちゃんとするけど」

「え!?」


私の驚いた反応を楽しそうに見て笑う蒼くん

私も蒼くんを幸せにしたいのに、貰ってばっかりで。

どう返していったら良いのかわからない。
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