光源と私
私の過去
過去の話を少しだけしようと思う。
小さい頃から、私は結構賢かった。勉学という意味でもそうだが、どこか大人びていて時々鋭い指摘をしてみせた。
『あんた、小さいのに偉いわねぇ〜』と近所の伯母様方に言われると誇らしくで、もっと賢くなれるよう頑張った。
そして、そう、この時から間違えていたのかもしれない。交通事故で母が亡きものになってしまったとき。私は小2なのに泣かなかった。(泣くのは恥ずかしい)という気持ちを知ってたから。でも、泣けば良かった。自分のプライドなんか要らなかったのに、と今になって思う。他人の為に泣き、自分の将来に不安を覚え、のこされた悲しみを怒りに、そして明日への活力に変え、前へすすむことさえできていれば、彼らのようになれていたのかな、。
なぜ彼らはあんなにも輝いている?なぜ私の暗闇に手を伸ばそうとする?その理由も分かったのかな?今のままで貴方は十分幸せなはずでしょう?
その幸せの中に私を無理にでも押し込もうとする貴方に、それを叶えてしまった貴方に、嫉妬し、憎み、そして恋心を抱いてしまった私は、なんて馬鹿なんだろう。
小さい頃から、私は結構賢かった。勉学という意味でもそうだが、どこか大人びていて時々鋭い指摘をしてみせた。
『あんた、小さいのに偉いわねぇ〜』と近所の伯母様方に言われると誇らしくで、もっと賢くなれるよう頑張った。
そして、そう、この時から間違えていたのかもしれない。交通事故で母が亡きものになってしまったとき。私は小2なのに泣かなかった。(泣くのは恥ずかしい)という気持ちを知ってたから。でも、泣けば良かった。自分のプライドなんか要らなかったのに、と今になって思う。他人の為に泣き、自分の将来に不安を覚え、のこされた悲しみを怒りに、そして明日への活力に変え、前へすすむことさえできていれば、彼らのようになれていたのかな、。
なぜ彼らはあんなにも輝いている?なぜ私の暗闇に手を伸ばそうとする?その理由も分かったのかな?今のままで貴方は十分幸せなはずでしょう?
その幸せの中に私を無理にでも押し込もうとする貴方に、それを叶えてしまった貴方に、嫉妬し、憎み、そして恋心を抱いてしまった私は、なんて馬鹿なんだろう。
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