実体へと戻りたい?!
実体へと戻る道
私は、幽霊だけど人間に戻りたい!
それには、訳がある。
あれは、100年前のことー。
私は、新宿の歌舞伎町にあるホストに入り浸っていた。
「シャンパンおかわりー!!」
まあ、色々な点で問題がある私。
決して、優等生では無かった私の安心できる場所だった、のに…。
「昴…」
私は、ホストNo.1だった昴に恋をした。
彼は私だけ優しくしてくれていると思った。
でも、そうじゃなかった…。
ある日、突然私は腹部を刺された。
犯人の顔をみると、それは昴だった。
死にかけの私は最後に、問い出した。
なぜー、こんなことをしたのかー、と。
昴は、答えた。
「もう、うんざりだっ!!」
その言葉を聞き終わって、私のクッソつまらない人生は終わったのだ!
そんなことが合って約100年後。
幽霊になった私は、幽霊の人々が実体に戻る研究をしている施設にやってきた。
私はここでかれこれ100年実体に戻る研究をしている。今までに、1000個以上薬を作ったのだが戻れない。
気を引き締めて、私は作業に取りかかった。
下は、今までの一部研究結果だ。
1.水素、マグネシウム→失敗
2.オレンジジュース→下半身成功
3.コーヒー→手の第一関節まで
未だに、成功はしていないが得られたものがある。
それは、食べ物!
しかも、オレンジジュースやコーヒーは大好きな飲み物なのだ。
じゃあ、これなら…
うどん!
ネギ!
お揚げ!
美人な顔だけ戻った。
よーし、この調子で!と思ったがネタ切れだ…。
これ以外、作れそうもない…。
好きな食べ物は、手羽先、酒のつまみ、のり、苺…って多いなぁ。
よし、こうなったらデリバリーだ!
早速、手羽先をデリバリーした。
すると、数十秒で届きやってきた。
「いただきます!」
早速いただいた。
しかし、爪が復活しただけ…。
じゃ、どうしろっていうんだい!?
一口で、好きな食べ物を食べるのか!?
やってみるか!!
酒のつまみ、のり、苺、アイス!
キラリと全身がまばゆい光りに包まれた。
こ、これは!行けるぞ!
ボンッと音がなって鏡を見に行った。
「ぎゃあああ!」
部屋に絶叫が響き渡った。
だって、
足がカマキリ!顔は人間!
はぁ!?
どうしろっていうんだい!
もう、ここはレストランみたいに行くしかない!
肉!
ライス!
サラダ!
コーヒー!
よし、いっちょあがり!
すると、食べ終わると青白い光に包まれた。
光が収まると、足が地面にちゃんとついた人間になった。
やったー!
ウルトラハッピー!
十年後、二十年後…。
彼女は、人間と幽霊を繰り返しホストに入り浸り、幸せな人生を歩みました。
読者へ
あなたがこの女性だとしたら何を食べますか?
それには、訳がある。
あれは、100年前のことー。
私は、新宿の歌舞伎町にあるホストに入り浸っていた。
「シャンパンおかわりー!!」
まあ、色々な点で問題がある私。
決して、優等生では無かった私の安心できる場所だった、のに…。
「昴…」
私は、ホストNo.1だった昴に恋をした。
彼は私だけ優しくしてくれていると思った。
でも、そうじゃなかった…。
ある日、突然私は腹部を刺された。
犯人の顔をみると、それは昴だった。
死にかけの私は最後に、問い出した。
なぜー、こんなことをしたのかー、と。
昴は、答えた。
「もう、うんざりだっ!!」
その言葉を聞き終わって、私のクッソつまらない人生は終わったのだ!
そんなことが合って約100年後。
幽霊になった私は、幽霊の人々が実体に戻る研究をしている施設にやってきた。
私はここでかれこれ100年実体に戻る研究をしている。今までに、1000個以上薬を作ったのだが戻れない。
気を引き締めて、私は作業に取りかかった。
下は、今までの一部研究結果だ。
1.水素、マグネシウム→失敗
2.オレンジジュース→下半身成功
3.コーヒー→手の第一関節まで
未だに、成功はしていないが得られたものがある。
それは、食べ物!
しかも、オレンジジュースやコーヒーは大好きな飲み物なのだ。
じゃあ、これなら…
うどん!
ネギ!
お揚げ!
美人な顔だけ戻った。
よーし、この調子で!と思ったがネタ切れだ…。
これ以外、作れそうもない…。
好きな食べ物は、手羽先、酒のつまみ、のり、苺…って多いなぁ。
よし、こうなったらデリバリーだ!
早速、手羽先をデリバリーした。
すると、数十秒で届きやってきた。
「いただきます!」
早速いただいた。
しかし、爪が復活しただけ…。
じゃ、どうしろっていうんだい!?
一口で、好きな食べ物を食べるのか!?
やってみるか!!
酒のつまみ、のり、苺、アイス!
キラリと全身がまばゆい光りに包まれた。
こ、これは!行けるぞ!
ボンッと音がなって鏡を見に行った。
「ぎゃあああ!」
部屋に絶叫が響き渡った。
だって、
足がカマキリ!顔は人間!
はぁ!?
どうしろっていうんだい!
もう、ここはレストランみたいに行くしかない!
肉!
ライス!
サラダ!
コーヒー!
よし、いっちょあがり!
すると、食べ終わると青白い光に包まれた。
光が収まると、足が地面にちゃんとついた人間になった。
やったー!
ウルトラハッピー!
十年後、二十年後…。
彼女は、人間と幽霊を繰り返しホストに入り浸り、幸せな人生を歩みました。
読者へ
あなたがこの女性だとしたら何を食べますか?