愛なんて空想だった
きたない。きたない。きたない。
初めてしたのはいつだっけ。そんなこと、どうでもいいくらい死にたかったのは覚えてる。
汚いおっさんに抱かれたのも、クソジジイのちんこくわえたのも、全部最初はお金のためだった。
ただ、オーバードースをするためにお金が必要だった、それだけの理由。たったそれだけのために私は処女を5万で売った。
そんな大金手にするのは初めてで、嬉しいのに、どこか虚しくて。ただただお腹の中が痛かった。
それからだんだん回数が増えていった。最初は月2、2週に1回、1週に1回、今では週3なんて始末だ。
おじさん達のこと、別に嫌いじゃない。たまに若いお兄さんもいるし、それにみんな可愛いって言ってくれる。好きだって言ってくれる。沢山褒めてくれる。
事後のあの時間、私は別に、嫌いじゃない。
喜ばせ方なんてとっくにマスターした。
適当に演技してれば勝手に盛り上がってくれるし、ぎゅってしたら喜んでくれる。
別れ際みんな口を揃えてまた会いたいと言う。
それが私の中の何かを満たしてくれるから、私は好きだ。私はまだこの世界にいていいんだと再確認できる。
でも帰ったら自己嫌悪で病んでリスカして薬を飲んでしまう。そして今日も希死念慮と戦いながら眠りにつく。
おやすみなさい世界。明日なんて来ませんように。
初めてしたのはいつだっけ。そんなこと、どうでもいいくらい死にたかったのは覚えてる。
汚いおっさんに抱かれたのも、クソジジイのちんこくわえたのも、全部最初はお金のためだった。
ただ、オーバードースをするためにお金が必要だった、それだけの理由。たったそれだけのために私は処女を5万で売った。
そんな大金手にするのは初めてで、嬉しいのに、どこか虚しくて。ただただお腹の中が痛かった。
それからだんだん回数が増えていった。最初は月2、2週に1回、1週に1回、今では週3なんて始末だ。
おじさん達のこと、別に嫌いじゃない。たまに若いお兄さんもいるし、それにみんな可愛いって言ってくれる。好きだって言ってくれる。沢山褒めてくれる。
事後のあの時間、私は別に、嫌いじゃない。
喜ばせ方なんてとっくにマスターした。
適当に演技してれば勝手に盛り上がってくれるし、ぎゅってしたら喜んでくれる。
別れ際みんな口を揃えてまた会いたいと言う。
それが私の中の何かを満たしてくれるから、私は好きだ。私はまだこの世界にいていいんだと再確認できる。
でも帰ったら自己嫌悪で病んでリスカして薬を飲んでしまう。そして今日も希死念慮と戦いながら眠りにつく。
おやすみなさい世界。明日なんて来ませんように。