夢見る契約社員は御曹司の愛にスカウトされる
祐樹は後ろを振り向かず副社長室を出た。そして、翌日のスケジュールの調整を修二に頼んだ。
「おい、何をする気だ?明日の午後全部?急に何なんだよ!先週だって熱出して午前中チャラにしておいて……」
「本山さんをうちの部門で社員として採用することに決まった」
「……は?本山さんって、ハンカチの君?」
「そう」
「おい、社員にするってまさか……社長に頼んでOKもらったのか?」
「副社長に提案して交渉した。それで、明日彼女に会ってくる」
「……!」
「うちの部門って言ったか?彼女、国内営業だったんだろ……どうして急に……おい、説明しろ」
「彼女はしばらくお前の下につけて海外関係も勉強させる。新しい抹茶などを使った海外向けの商品の構想を今後彼女と練る」
祐樹は部長席に座り、修二をまっすぐ見て言った。
修二はすぐに彼が本気なんだとわかり、ため息をついた。
「マジなんだな。わかったよ」
「お前のアメリカ出張までにある程度形にしてほしい」
「えー!四か月しかないぞ、本気で言ってる?」
「もちろん。出来るよな、お前なら……彼女をそこまで育ててから行ってほしい。そうしたら少しあっちで休暇をやるから菫さんとイチャイチャしてこい」
「お前、やり口が結構汚いな」
「おい、何をする気だ?明日の午後全部?急に何なんだよ!先週だって熱出して午前中チャラにしておいて……」
「本山さんをうちの部門で社員として採用することに決まった」
「……は?本山さんって、ハンカチの君?」
「そう」
「おい、社員にするってまさか……社長に頼んでOKもらったのか?」
「副社長に提案して交渉した。それで、明日彼女に会ってくる」
「……!」
「うちの部門って言ったか?彼女、国内営業だったんだろ……どうして急に……おい、説明しろ」
「彼女はしばらくお前の下につけて海外関係も勉強させる。新しい抹茶などを使った海外向けの商品の構想を今後彼女と練る」
祐樹は部長席に座り、修二をまっすぐ見て言った。
修二はすぐに彼が本気なんだとわかり、ため息をついた。
「マジなんだな。わかったよ」
「お前のアメリカ出張までにある程度形にしてほしい」
「えー!四か月しかないぞ、本気で言ってる?」
「もちろん。出来るよな、お前なら……彼女をそこまで育ててから行ってほしい。そうしたら少しあっちで休暇をやるから菫さんとイチャイチャしてこい」
「お前、やり口が結構汚いな」