ライブレポ【2024】

【2024.12.7-8@有明アリーナ】





6月のベルーナドーム以来半年ぶりにGLAYのライブに行ってきました!

今年はデビュー30周年でメディア出演が多くて出戻りファンも増えたのか、今回ツアーは去年より倍率が高くて、有明2公演&横アリ2公演あるのに有明1公演しか確保できてなくて、先月リセールでやっと2公演参加が確定。

TERUさんもMCで話してたけど、今回のツアー日程、始まって1ヶ月でやっと東京公演ということで、長かった~。

私はSNS(X、インスタ)のアカウントを敢えて持っていないしほとんど見ないので、基本ネタバレ見ないで済むはずなのにライブの感想が気になってちょいちょい見てしまい……。

あの曲やるのか!この曲聴けるのか!と思いながら当日を楽しみにしていました。
(曲順だけは絶対見ないように頑張った)

ちなみに今回参加した有明アリーナはGLAYも初めてやる会場、私自身も初めて行く会場でした。(去年ホールツアーでガーデンシアターには行ったけど)


【DAY1】

なんとか取れたリセール席。
2階席のTAKUROさん側でしたが、思っていたよりステージに近くて見やすかったので良かったです。

多分私と同じように今回のツアー初見だった人が多かったのか、会場のテンションも控えめというか様子見な感じを受けました。

メンバーも久しぶりの東京公演&初めての会場だったからか、ちょっと探りながらな感じだった印象。

個人的に有明アリーナをTERUさんが「東京~!」って言うのか「有明~!」って言うのか気になってましたが、結果両方言って「有明~」の方が多かったですね。

TERUさんの声は絶好調で、アンコールで聴いた『HOWEVER』は高音もとても綺麗に出てて安心しました。(Mステの時は体調万全じゃなかったこともあってSNSでの反応にTERUさん自身もかなり凹んでいたので……)

個人的に『海峡の街にて』『Beautiful like you』が去年のアリーナツアーで聴いてから大好きすぎてほぼ毎日聴いてるんですが、今回のツアーでも聴けてとても嬉しかったです。

『海峡の街にて』はTERUさんの歌の表現力にさらに磨きがかかっていたし、以前はアウトロがオケ音源だったけど今回はTAKUROさんがギターで弾いていたし、『Beautiful like you』は去年の武道館でHISASHIさんがTAKUROさんにダメ出ししていたカノンのメロディーのところ綺麗にハモッていて感動。

『Beautiful~』はつづれ織りやサテライトと並ぶ神曲だと思ってるので、シングル化してほしいしテレビでも歌ってほしいけど、GLAY的にはテレビでは『さよならはやさしく』推しなんだよね。紅白も『さよなら~』かなと思っていたら誘惑だったけど。

紅白と言えばTERUさんもMCで「まさか25年ぶりに紅白出れるとは思ってませんでした」って話していて、直接「おめでとう」が言えて良かったです。

TAKUROさんいわく「GLAYちゃん最近(業界的に)空前のモテ期がきていて、色んなお誘いを受けている」らしくw

来年も賑やかな年になりそうとのことなので楽しみです。

ちなみにこの日も出ました、TERU語録!

TERUさん
「30年経っても新しい会館でライブ出来て…」

会場
(???)

TAKUROさん
「ここを会館って呼ぶのはてっこ(TERUさんの愛称)だけ!」

TERUさんにかかればアリーナも会館ですw

メンバー仲良しエピ『Buddy』前のMCにて

TERUさん
「全身GUCCIのTAKURO!」

TAKUROさん
「そういうこと言うなよ~。俺はてっこに恥かかせないようにと思ったから言ったんだよ、ここからここまで!って」

(TERUさんに誘われ一緒に服を買いに行った時に、TERUさんがVIP待遇されているのを見て高級ブランドの服を大人買いしたらしいw)

相変わらずプライベートでも超仲良しなのが伝わるやり取りでした。


【DAY2】

席はアリーナBの真ん中列くらいのまたTAKUROさん側(私はなぜかTAKUROさん側率高い…)。

140センチしかない私は確実に埋もれて見えないだろうなと予想していた通り、メンバーの姿はほとんど見えませんでした。

が、音響は初日よりも臨場感があり、会場の盛り上がり方もメンバーのテンションも初日を超えていて大満足でした。

アルバム曲以外では初日の『春を愛する人』
が『Mayfiar』に変わっていて、どちらも春になると必ず聴く大好きな曲なので聴けて嬉しかった!

アンコールのMCは恒例のメンバー全員トークでHISASHIさんがaikoさんのMCを真似て『女子~!』『男子~!』と呼びかける流れからの『港区女子~!』って呼びかけて『飲みに行こ!』は反則!

埼玉女子だけど職場は港区にある私も声出せば良かった~。

JIROさんは、TERUさんに「ティッシュついてるよ」といじってた衣装を着て登場。
とにかく楽しそう&ご機嫌で、まさかの『SHUTTER SPEEDSのテーマ』のイントロを弾いてくれた流れから他のメンバーもイントロを弾く流れに。

ドラムのToshIさんは『More than Love』、キーボードのムラジュンは『HOWEVER』、TAKUROさんは『BELOVED 』、HISASHIさんは『スネ夫が自慢する時の曲』(GLAYじゃないw)、TERUさんはショートコント?からの『RAIN』でした。

TERUさんがアカペラで歌い出したあと「キー高くない?」とメンバーに突っ込まれ、また歌い出したら自然とメンバーみんなTERUさんの歌に合わせて即興で演奏を始めて、改めて仲良しだな~と感じました。

「てっこ、それイントロじゃない!」とHISASHIさんに突っ込まれてたのも可愛かった。

その後、『Winter,again』はバッチリ決めてくれたギャップもまた素敵でした。

TERUさん、本当に高音綺麗に出せるようになったなぁ…と感動。

アンコールラストの曲はTERUさん&TAKUROさん二人だけで始まるんだけど、ミスって笑いながらやり直したシーンも高校生バンドの文化祭のステージみたいな雰囲気で微笑ましかったです。

GLAYのライブ行く度に思うことですが、GLAYって本当にメンバーの仲が良くて優しくてファンを大切にしてくれてるバンドだな、ファンになってよかったな、ファンになった自分を我ながら褒めたいなって気持ちでいっぱいになるんですよね。

余談ですが、有明公演後、某アーティストさんが途中退席した人たちに対して発言したことでGLAYの対応の良さが話題になっていてビックリしました。

GLAYが同じ会場で1週間後にライブをすることもあって取り上げられたのもあると思いますが。

確かにあの発言は人によっては遠回しに嫌味を言っているように捉えられるかもしれないなとは思いましたが、実際会場に行ってもいない、たまたま記事を見ただけの人がここぞとばかりにディスるのは違うのでは?と思います。

その件があったからか、TERUさんが愛知公演の時にすごくファンを気遣っていました。

私は参加しなかったけど、「ファイナルなら良かったのに」と思うほどの盛り上がりだったようで、羨ましいです。

やっぱり横アリも行きたい~!!
機材開放席当たりますように……


【2024.6.8-9@ベルーナドーム(西武ドーム)】






GLAYのデビュー30周年キックオフライブを観にいきました。実は地元から一番近い会場なので、決まった時は本当に嬉しかったです。

ライブ前から西武池袋線ではコラボ企画で車両ポスターや広告映像、ラッピングトレインの走行などで盛り上げてくれて、GLAYが所沢に来るんだな~といつもは疲れるだけの通勤帰宅電車も毎日ワクワクしながら乗れました。
 
今回、初日TERUさんのBIRTHDAYライブはなんと!!アリーナ3列目から観ることが出来ました。

1999年の幕張では一番後ろのブロックで、正直メンバーどころかステージも見えない、音も遅れて聴こえたり風に流されて途切れて聴こえたり、もはやステージ上で何が起きているのかすらわからない状態だったので、今回は近距離でメンバーの姿がしっかり見えて感激しました。

HISASHIさん&JIROさん側だったので、特にHISASHIさんのチラリズムする膝とかJIROさんのキラキラな笑顔がたくさん間近で見られて最高でした。

演出の炎の熱さや特効の火薬の匂いも感じて、ステージに近い席ならではの臨場感もあってめちゃめちゃ楽しかったです!

唯一の心残りはアンコール最初のTERUさんハピバ企画をトイレ待ちしていて自分の席で見られなかったことです(泣)

26年間TERUさん推し(もちろんメンバー全員大好きだけど!)の私としては、HAPPY BIRTHDAYオレ~♪をちゃんと自分の席で自分の目で見たかった!

でも、改めてメンバーの絆とGLAYのアットホームな空気を感じて、ほっこり幸せな気持ちになりました。

2日目はアリーナBのTAKUROさん側で初日よりはステージから遠かったものの、メインステージのメンバーは肉眼でしっかり見える席でした。

センターステージは自分の席からはあまり見えないのがオープニング数曲でわかったので、本編ラストの曲がセンターステージで始まったタイミングでお手洗いに抜けて初日の反省を生かしアンコールに間に合うよう調整。

2日目は無事にアンコールに間に合い、ENHYPENのJAYくんとのコラボもしっかり最初から観られました。

私はK-POP全然詳しくないし、メディアがゴリ推ししてるイメージが強くて正直良い印象ではなかったのですが、JAYくん、超イケメンなのにとても謙虚だし、日本語上手だし、好青年だなと思いました。

TERUさんが「GLAYは衣装でキラキラさせてるけど、JAYは全身キラキラしてるね」って言ったあとにJIROちゃんがTERUさんと肩組んでフォローしていたのが可愛かったし、その後トロッコに乗って一番後ろのステージまで回るときに「アイドルみたい」と言いながら「こんばんは、GLAYです!」って4人で声を揃えて挨拶したり、4人でキャッキャしてたのも可愛かったですw

そして『I'm in Love』の前にMCを振られたHISASHIさん、「言うことないなぁ~」と言いながらも、「あ、あった!私、デビュー30年目にしてGLAYのファンになりました!すごくない?自分で自分のバンドのファンになるって。(メンバー)みんなGLAYが大好きなんです。4人で集まると面白い!あと次のアルバムがすごく良いんですよ」と言ってくれたことがすごく嬉しかったです。

ただ、HISASHIさんの言葉は真に受けちゃいけない時があるのでw
これも何かのボケ?と思ってどう反応したらいいか迷っていたら、HISASHIさんも微妙な空気を感じたのか「メンバー誰も助けてくれないよね」と口にしたあと、TAKUROさんが「どっちが好きか勝負するか⁉️GLAYクイズ❗」と言ったあとに「それは打ち上げでやって」と意外とバッサリ切るTERUさんの掛け合いが本当に仲良しを物語ってて良かったです。

そして、多分会場にいた全てのGLAYファンが今回の名シーン1位に選ぶであろう4人で肩を組んで花道を歩きメインステージへ戻っていく姿。

4人の本当に楽しそうなキラキラの笑顔を見て、直前のHISASHIさんの「GLAYファンになった」宣言も含めて、メンバーがメンバーのこともGLAYのことも大好きだから30年続いたんだろうなと思いました。

「誰かに愛されたいなら自分を愛しなさい」ってよく耳にする言葉があるけど、きっとバンドも同じで、メンバー自身が自分のバンドを愛せなければたくさんの人から愛されないだろうし、長続きしないんだろうな。

メンバー自身からもファンからも愛されているGLAYは最高で最強のバンドだなと思います。

と感動に浸っていたら最後の最後に「メットライフドーム!!」と絶叫して5年前をリバイバルしちゃったTERUさんがTERUさんらしくて大好きです!

そんなこんなで最幸に楽しくGLAY愛に溢れた2日間でした。

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