波間に揺れる白い星






「美咲ちゃんが行きたいところに行こうよ。」



「そう?じゃあ、海かな。」



「また海?」



「ふふ、だって好きなんだもん。」




美咲が微笑むと、恭介は思わず笑ってしまう。


彼女が楽しそうにしているのを見るだけで、自分まで嬉しくなるのだ。




















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