波間に揺れる白い星







「やばいよ恭介くんぱちぱち楽しい」





「ね。もうなくなっちゃったよ、線香花火でもしよ」




「したいしたい。」




花火より綺麗な美咲の横顔……




「どうして急に花火誘ったの?」




「んー思い出!明日にはお別れだからさ……」



「そっか、今日さ一緒に寝る?」



恭介は前にからかわれた仕返しをしようとしてるのだ。












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