波間に揺れる白い星








その答えに、恭介は安堵と喜びが混じった表情で彼女の手を握り直した。






「ありがとう、美咲ちゃん。俺、絶対に幸せにするよ。」




「ふふ、期待してるね。」




波音が二人を包み込み、満天の星空が二人の未来をそっと見守っていた。



















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