波間に揺れる白い星





数週間後、美咲は東京へ引っ越す準備を整えていた。



親戚の人に見送られながら、恭介と一緒に東京へ向かう日がやってきた。




「ここを離れるのは寂しいけど……これからの生活が楽しみだよ。」



「俺もだ。美咲ちゃんと一緒にいるために、もっと頑張らないとな。」



東京に着いた二人は、恭介が住むアパートでの生活をスタートさせた。










その日の夜、二人はベランダで星空を眺めていた。








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