波間に揺れる白い星










美咲が純白のドレスに身を包みながら微笑む。



その姿を見て、恭介は少し恥ずかしそうに頷いた。









「俺の方こそ、ありがとう。美咲ちゃんが俺の隣にいてくれるおかげで、どんなことでも頑張れるよ。」








式の後、村の人々も駆けつけてくれた。



二人を祝う温かな声に包まれ、二人は幸せの絶頂にいた。

















< 96 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop